VooDoo Chile – Jimi Hendrix Well, I’m a voodoo chile Well, the night I was born Well, He took me past Well, I make love to you, ‘Cause I’m a voodoo chile Well my arrows are Well I float in liquid gardens Well, I taste the honey ‘Cause I’m a voodoo chile |
ブードゥー・チャイル (ブードゥー教の子) – ジミ・ヘンドリックス ああ、俺はブードゥー教の子供さ そう、俺が生まれた夜 ああ 奴は俺を過去へと連れて行った ああ、俺はお前を抱くのさ 俺はブードゥー教の子供だから ああ、俺の矢は ああ、俺は液体の庭に浮いている そう、俺は蜂蜜の味わう 俺はブードゥー教の子供だから |
Voodoo Chile(1968年4月末のレコーディング)Voodoo Child (Slight return)(1968年5月3日レコーディング)の違いは、この2つの歌は、ジミが、15分ほどの長さのブルース、Voodoo Chileの音楽をスタジオで録音しているときに、その録音中でよりよい曲を思いつき、その後日に再度レコーディングを行ったのが、Voodoo Child (Slight return)である。
このことは、ジミ本人が雑誌のインタビューに答えている。
Someone was filming when we started doing Voodoo Chile. We did that about three times because they wanted to film us in the studio, to make us—”Make it look like you’re recording, boys” —one of them scenes, you know, so, “OK, let’s play this in E, a-one, a-two, a-three” and then we went into “Voodoo Child”. |
俺たちが Voodoo Chile を演奏し始めた時に、誰かが撮影していたんだ。 俺たちはたしか3回ほど録音した、その撮影してた奴が、スタジオの録画をしたいって言ったから。 “レコーディングしているように見せかけてくれ” そのワンシーンで、なあ “OK、Eのコードで弾いてみよう、ワン、ツー、スリー” それで俺たちは Voodoo Child を演奏したのさ。 |
Chileの意味には諸説あるが、もっとも有力なのが、単純にジミが「Child」の「D」の発音をハッキリ言わなかったので「チャイル」となった、そして後日、同じ音楽(全く別物ではあるが)をレコーディングしたので、これをそのまま「チャイル」としたというもの。
綴りとしてはChileだと「チリ」になるが、ジミはインタビューなどで明らかに「チャイル」と発音していて、国名のチリや、唐辛子(チリ – Chilli)とは別物であることは間違いない。
Voodoo Chileの和訳はこち
Voodoo Child (Slight Return)の和訳はこち