【歌詞和訳】VooDoo Child (Slight Return) – Jimi Hendrix|ブードゥー・チャイルド(スライト・リターン)(ブードゥー教の子(少し戻って)) – ジミ・ヘンドリックス

 
VooDoo Child (Slight Return)

– Jimi Hendrix

Well,
I stand up next to a mountain
And I chop it down
with the edge of my hand
Well,
I stand up next to a mountain
Chop it down
with the edge of my hand

Well,
I pick up all the pieces
and make an island
Might even raise just a little sand
‘Cause I’m a voodoo child
Lord knows
I’m a voodoo child

I didn’t mean to take you up
all your sweet time
I’ll give it right back to you
one of these days

I said,
I didn’t mean to take you up
all your sweet time
I’ll give it right back to you
one of these days

And if I don’t meet you
no more in this world
Then I’ll,
I’ll meet you in the next one
And don’t be late, don’t be late
‘Cause I’m a voodoo child
Lord knows
I’m a voodoo child
I’m a voodoo child

 
ブードゥー・チャイルド(スライト・リターン)
(ブードゥー教の子(少し戻って))
– ジミ・ヘンドリックス

ああ
俺は山のとなりに立っている
そして、それをざく切りにするんだ
俺の手の角を使って
ああ
俺は山のとなりに立って
それをざく切りにするんだ
俺の手の角を使って

ああ
俺はそのカケラを拾い上げて
島を作る
少しだけ砂を盛り上げるかもな
俺はブードゥー教の子供だから
主は知っている、
俺はブードゥー教の子供

俺は取り上げるつもりはなかったんだ
お前の甘い時間を
すぐさまお前に返すぜ
そんな日々を

こう言ったんだ、
俺は取り上げるつもりはなかった
お前の甘い時間を
すぐさまお前に返すぜ
そんな日々を

そして、もしお前に
この世界でこれ以上はお前に会わず
そしたら俺は
俺はお前に次の世界で会うだろう
遅れるなよ、遅れるなよ
俺はブードゥー教の子供だから
主は知っている、
俺はブードゥー教の子供
俺はブードゥー教の子供

Voodoo Chile(1968年4月末のレコーディング)Voodoo Child (Slight return)(1968年5月3日レコーディング)の違いは、この2つの歌は、ジミが、15分ほどの長さのブルース、Voodoo Chileの音楽をスタジオで録音しているときに、その録音中でよりよい曲を思いつき、その後日に再度レコーディングを行ったのが、Voodoo Child (Slight return)である。

このことは、ジミ本人が雑誌のインタビューに答えている。

Someone was filming when we started doing Voodoo Chile.
We did that about three times because they wanted to film us in the studio, to make us—”Make it look like you’re recording, boys”
—one of them scenes, you know, so,
“OK, let’s play this in E, a-one, a-two, a-three”
and then we went into “Voodoo Child”.
俺たちが Voodoo Chile を演奏し始めた時に、誰かが撮影していたんだ。
俺たちはたしか3回ほど録音した、その撮影してた奴が、スタジオの録画をしたいって言ったから。
“レコーディングしているように見せかけてくれ”
そのワンシーンで、なあ
“OK、Eのコードで弾いてみよう、ワン、ツー、スリー”
それで俺たちは Voodoo Child を演奏したのさ。

Chileの意味には諸説あるが、もっとも有力なのが、単純にジミが「Child」の「D」の発音をハッキリ言わなかったので「チャイル」となった、そして後日、同じ音楽(全く別物ではあるが)をレコーディングしたので、これをそのまま「チャイル」としたというもの。

綴りとしてはChileだと「チリ」になるが、ジミはインタビューなどで明らかに「チャイル」と発音していて、国名のチリや、唐辛子(チリ – Chilli)とは別物であることは間違いない。

Voodoo Chileの和訳はこち
Voodoo Child (Slight Return)の和訳はこち

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